Q&AQ&A

「スマートグリッド」でエネルギーを賢く使う地域社会へ

  1. スマートグリッドとは
    スマートグリッドとは⽇本語で次世代送電網のことで、IT技術を活⽤して電気の需要と供給の量を把握し、コントロールできる送電網のことだよ!
    ⽇本では電⼒⼩売りが⾃由化され、導⼊する家庭が増えてきた太陽光発電の電⼒や、その他の⾃然エネルギーなどを地域で地産地消できるように管理するための送電網として、導⼊へ向けて各地で準備が進んでいるんだ!
  2. 従来の電⼒供給と何が違うの?
    スマートグリッドと従来の電⼒供給の違いは電気の流れが両⽅向か⼀⽅的かにあるよ。
    従来の⽅式だと発電所から⼀⽅的に電⼒が⼀定量流れて、無駄が多かったんだ。
    スマートグリッドは電⼒の供給側と需要者の双⽅にやり取りができるよ。
    IT技術を駆使すれば、リアルタイムに需要と 供給の量を把握・コントロールができるから、電⼒を必要なところへ必要な分だけ届けることができるんだ!すごいよね。
  3. 再⽣可能なエネルギーとスマートグリッドの関係
    太陽光や⾵⼒などの⾃然エネルギーは、CO2の排出量が抑えられて地球に優しいエネルギーだけど、発電量が天気に左右されやすいんだ。
    スマートグリッドを導⼊してIT技術で⾃然エネルギーが 制御できれば、安定した電⼒供給ができるようになるよ!
  4. スマートグリッドを管理するスマートコントロールセンター
    従来の電⼒供給、⾃然エネルギー、⾃家発電などの電⼒網をつなぐスマートグリッドを 束ねて管理するのが、スマートコントロールセンターというんだ。
    地域のエネルギー制御の核となって、エネルギーの需要と供給のバランスをコントロールしているよ。
  5. スマートグリッドのメリットを最⼤限に⽣かせるスマートハウス
    スマートハウスって聞いたことあるかな?
    太陽光発電や蓄電池などの電⼒をHEMS(スマートエネルギーマネジメントシステム)で制御して家庭内の電⼒消費を最適化している住宅のことを⾔うよ。
    電⼒量をHEMSで⾒える化できるので、 電気の使い⽅の⾒直しのきっかけにもなるね!
  6. スマートグリッドを導⼊して エネルギーの地産地消できる社会へ
    従来の電⼒や再⽣可能エネルギーと電気を必要とする家庭やオフィスビル、学校や商業施設などがITネットワークで繋がっている社会をスマートコミュニティというんだ。
    このスマートコミュニティをつないでいる送電網がスマートグリッドだよ!
    ⼤規模な発電所の電⼒だけに頼らず、地域で電⼒を作り、無駄なく使っていくために⽋かせない存在という事が分かったね。