【世界と日本の歴史】「太陽光発電」は どうやって生まれたの?
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- 世界の太陽光発電の歴史
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世界の太陽光発電の歴史を見てみよう!
1839年
物に光を当てると電気が発生する「光起電力効果」が発見される(仏:アレクサンドル・エドモン・ベクレル氏)1883年
現在の太陽光電池の原型とも言える光電池が開発される(米:チャールズフリッツ氏)1954年
シリコン製の太陽電池が発明される(米:ベル研究所)1958年
人工衛星の電源として初めて太陽電池が搭載される1977年
世界初太陽電池で走るソーラーカーが開発される(米:エドパッセリー氏)1991年
ドイツで世界初の電力買取が開始1994年
スペインでFIT制度を導入1997年
京都議定書により温室効果ガス削減が義務化(先進国)
2000年
ドイツでFIT制度を導入2005年
イタリアでFIT制度を導入2011年
中国でFIT制度を導入2016年
パリ協定により温室効果ガスの削減目標が設定される
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- 日本の太陽光発電の歴史
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1954年
日本初の太陽電池「単結晶シリコン太陽電池」が開発される (NEC)1958年
日本初の太陽光発電システム設置(東北電力信夫山無線中継所)
1973年
第一次石油危機により太陽光発電が注目を浴びる大きなきっかけに#1974年
サンシャイン計画により石油以外の資源開発が進む
1978年
ムーンライト計画により省エネ技術開発が進む1987年
太陽光発電協会(JPEA)設立1992年
余剰電力買い取り開始1994年
「新エネルギー導入大網」で再エネ導入などに関する指針が策定される1997年
京都議定書を受け新エネルギー法施行1999年
太陽電池生産量が世界一位に(2006年まで)2003年
太陽光電池の無鉛化に成功(三菱電機)2009年
余剰電力買取制度開始2012年
固定価格買取制度(FIT)開始2016年
電力自由化により新電力の参入や 新プランの導入で消費者の選択肢が広がった2017年
FIT法の改正で売電価格の整備や電気事業者へのルールを設定2019年
FITの期間が終了する人が出始める卒FIT後は買取価格が下がるので、余剰電力をどうしていくか、というのも今後の課題だよ
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- 太陽光発電の歴史と今後の展望
- 世界と日本の太陽光発電の歴史について紹介したよ。
歴史の移り変わりとともに、自然エネルギーの活用が注目され、太陽光発電はとても大事な 存在になっていったのが分かったね!
温暖化が進む地球の未来を守るためにも、太陽光発電をはじめとする、地球に優しい取り組みを積極的に推進していけたら理想的だね!